2012年11月27日火曜日

伝説のブルース・セッション

ブルース・マニアの(というか、どちらかといえばSRVファンの)間で有名なこのセッション。大御所アルバート・キングと、なぜか半被を纏った当時20代のスティーヴィ・レイ・ヴォーンのダイアログ。どちらも惜しまれつつすでに鬼籍の人である。


若さを武器に力一杯ド太くストラトを鳴らし抜くスティーヴィと、円熟の技でありながらどこまでもしなやかで硬質なフライングVを聴かせる大御所との対比が面白い。ギターだけで見れば、出音のイメージが全く逆なのだが・・・

アルバート・キングの手元は、とても軽やかでファンタスティックだ。こんだけ体格がいいからチョーキング(絃をクゥイ〜ンと押し上げる)も軽々やれるのかなぁと思ったが、調べてみると、どうやら本当に細い絃を好んで張っていたようだ。ライバル?だったBB(キング)もしかり。

さらに調べてみると、おと〜さんが好きなギタリストの多くが通常より細い絃を使っているらしい。ジミー・ペイジ、トミー・ボーリン、ビリー・ギボンズ、トニー・アイオミ・・・
ギター覚えたころ絃は太いほどイイ音がするなんて言われて一生懸命リキんで頑張ったもんだが、なぁんだ〜、早く言ってよw

最近は爆音エレキを弾きまくる機会も少ないんだが、たまにはこんなセッションもいいなぁ・・・なんてすぐ感化されて、さっそくいそいそ.008のゲージを手に入れに出掛ける莫迦σ(^_^;)

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